第1回 通常総会 理事長挨拶
2020年5月30日
この度は新型コロナウイルス感染症により、生活に大きく影響を受け、心身共に疲弊しているさなか、こうして集まっていただきありがとうございます。
また、急な学校休校により終日保育を長期間対応してくださった支援員の皆さん、事務局ならびに関係者の方々には大変感謝しております。この場をお借りしてお礼申し上げます。
学童おごおりはNPO法人となり1年がたちました。ですが、学童は保護者会が主体となって運営をしております。そのことを忘れず、これからも保護者の皆様には感染対策等含め、子供たちが安全に保育が受けられるように、積極的に運営に参加していただけるよう、今後ともご協力よろしくお願いいたします。
以上、簡単ですが理事長挨拶とさせていただきます。
令和2年5月30日
NPO法人 学童保育おごおり
理事長 後藤 悠子
設立総会 設立発起人挨拶
2019年6月29日
NPO法人 学童保育おごおりの理事長を務めさせていただきます後藤といいます。
理事を代表して一言ご挨拶申し上げます。
この度は週末のお忙しいなかお集まり下さり、ありがとうございます。
少し私のことを話させていただきますが、私は子どもが学童を利用し始めて1年数か月です。この法人が設立することは入所してから聞きましたが、当初はいまいち理解ができていませんでした。
ですが、学童の運営が各学童単位であること。公設民営であり児童の親一人ひとりが利用者であり運営者であることを知りました。それまでは市が運営しているものとばかり思っていました。ですが実際は、学童の具体的な活動計画や予算、指導員の雇用や些細なトラブル対応まで親たちだけで、特に役員さんたちがプライベートの時間を犠牲にして運営してきたと知りました。毎月の引き落とし確認や、指導員の雇用のためのハローワークへの訪問、面接など様々なことを仕事や家庭の事をやりつつ時間を作ってボランティアでやってくださっていました。ですが、児童数が年々増えていきその負担も徐々に増えていきました。そこで、この負担を軽減しようと今回学童連合会とNPO法人を設立する流れになりました。
以前の私のように、学童が公設民営と知らず、一部の役員さんたちの労力の元に成り立っていると知らずに利用している保護者さんにとって今回の連合会の設立は、寝耳に水であり、それに伴う利用料の改正や統一される利用条件など納得できないとおっしゃる方も居るかもしれません。ですが、学童は私たち、働く親と子のためのものであり、その中の一部の人たちの犠牲のもとにこのまま続けていくのは不公平であり限界があると思います。
この学童の仕事を、各専門機関に依頼しその料金を利用者全員で均等に負担することにより、役員の仕事を軽減し不公平感を少なくし、親一人ひとりが運営していく本来の学童の姿に近くなるのではないかと思っています。
連合会の設立で、大幅な仕事の軽減につながりますが、公設民営であることや役員を全くの0に出来わけではありません。もちろん連合会が全てやってくれるわけでもありません。私たち利用者が運営者であることに変わりはありません。利用者一人ひとりが、学童のことを他人事ではなく自分の事としてとらえ、積極的に運営に関わり、子供たちや親が利用しやすい学童をみなさんと作っていきたいと思っております。
どうぞ今後ともご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
以上をもちまして代表挨拶に代えさせていただきます。
令和元年6月29日
NPO法人 学童保育おごおり
理事長 後藤 悠子